「そんなに見つめられると、僕もやめられなくなりますよ」 伝統的な老舗旅館の跡取り娘・詠子は、過去の恋愛経験から男性恐怖症になってしまい、男性客の前では失敗ばかり。 若女将としてしっかりしなければと思うも、なかなか克服することができないでいた。 そんな時、ある部屋に向かうと、昔からの常連で憧れの小説家・律がそこにいて――。 『全然怖くない…律先生も男の人なのに…』 律だけは大丈夫だという詠子に、新作に行き詰まった律が提案したことは、恋愛の取材と詠子の男性恐怖症を治すための『触れ合い』で――? 「隠されると余計に燃えてしまうよ、男は」 バレたら駄目なのに、これ以上先生に触れられたら、もう気持ちを隠しきれない……。 掴みどころのない人気小説家との再会に、秘めた初恋が動き出す――。
あら〜素敵〜! 律先生の大人な感じの攻めに、トロ〜ンととろけちゃう詠子さんに共感しちゃいます(ニヤニヤ)
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